洗剤選びの重要性:肌に優しい商品はどこにある?

私のアトピーの原因

外的要因は界面活性剤の入った強すぎる洗剤。

内的要因は腸内環境だったと思います。

なにせアトピーは原因不明の病ですので、

自分の生活と症状の変化を注意深く観察してみて得た結果であって、

私にとっての原因である事をご理解いただき、

一例として読んでいただければと思います。

 

今回は外的要因の界面活性剤の入った強すぎる洗剤について。

 

前回書かせていただいた、おじいちゃん先生の

「強い薬は君に必要なのか?」という問いかけから

日々暮らしている物のなかにも、私にとって強すぎるものが

あるんじゃないか?という事に気が付きました。

私は「アトピー肌」だから、基本的にドラックストアで売っている

「健康な肌」の方が使うものは強すぎたのです。

 

そこで、手荒れの主な原因の洗剤を変えてみることにしました。

「洗う」という作業で使う洗剤は

食器洗剤、シャンプーとリンス、ボディーソープ、洗濯洗剤です。

 

当時は本当に知識がなく、20代になってすぐ一人暮らしを始めた為

節約はしたいという気持ちと、日用品にこだわりが全く無かったので

安く手に入るもので済ませていました。

具体的な商品名を出すと、

食器洗剤ならキュキュットやジョイ

洗濯洗剤ならアリエールやアタックなど

シャンプーは実家暮らしの時はメリット、エッセンシャル。

一人暮らしになってからは肌に優しそうなボタニストなど。

 

アトピーの方からお怒りを頂きそうですが、

当たり前に、ことごとく手はボロボロになっていきました。

 

たった一滴で泡持ち良く油汚れに強い。スプーン1杯で驚きの白さ。

職業的に衛生にはとても気を遣うので、強い洗剤を開発する企業努力には

本当に頭が下がります。

 

でも、アトピーには強すぎるのです・・。

 

そして、何かを買う時の「選択肢」、どこでどんな商品を買うか。

その選択肢が私の中にありませんでした。

今であれば楽天Amazonで見切れないほど沢山の商品の中から

選んで購入することができますが、

食器洗剤、シャンプーとリンス、ボディーソープ、洗濯洗剤を買う。

となれば、ドラックストアに行くじゃないですか。

ドラックストアに並んでいる商品の中から、

肌に優しそうな物を選ぶ事しかしなかったのです。

 

今思えばなんて狭い選択肢でしょうか。

 

肌に優しそうな商品を選んでいるつもりになって、

本当は選ばされていたんですねぇ。

断言すると肌の弱い方が使える商品はドラックストアには売っていないです。

こんな初歩的な事に気が付くのに何十年もかかりました。。。

 

当然いくら洗剤を変えようが症状は改善しないので

洗剤が原因じゃないのか?と、また振り出しに戻ったりしながら

迷子の日々を送っていた時、また転機が訪れます。

 

アトピー肌の私に合った本当に肌に優しい商品については、また次回書きます。